ごあいさつ


こんにちは。

NPO法人I am OKの会「OKプラネット」です。

 

私たちの会は、2004年10月に練馬区関町で、

「軽度発達障害の子どもを支援する会 I am OKの会」(親の会)として生まれ、

2009年には、発達支援グループNPO法人I am OKの会となり、活動を広げました。

 

そして2014年11月に 縁があって、杉並区桃井の地に児童発達支援事業「OKプラネット」を開設しました。

 

私たちは難しい子育てに悩むたくさんの保護者と出会ってきました。

それは同時に生きづらさを抱えながら生きているたくさんの子どもたちがいることを意味します。

 

生きづらさを抱えるとは、、、日常の中で、わけがわからなくてどうしていいかわからなかったり、不安に思うことが強かったり、怖いと思うもの多かったり。

 

幼い彼らを理解しようとすればするほど、どれほど心細い思いで毎日を過ごしているのだろうかと気づき、大人側の想像力の乏しさに申し訳なさでいっぱいになりました。

 

かれらの持っている素敵なところを耕し、そのうえで、生きづらいところに支援という栄養を注ぎ、太陽に向かって伸びる力を育みたいと思うようになりました。

 

発達に遅れや偏りを持ち、不安を持つこどもたちが生き生きと遊び、学べるように、安全に安心して生活できるような「環境」を整備し「機会」を保障することが私たちの会の役割のひとつであると考えます。

 

その第一歩として「OKプラネット」を開設しました。

 

「プラネット」は、

たとえば日常でエネルギーが減ったとき、ちょっと地球からワープして、

「元気をくれるプラネット」にいって、、エネルギーをチャージして、

また自分の町に戻ってくる、、、ウルトラマンみたいなイメージです。

 

そのプラネットはいつでも安全で安心な場所であり、

来訪者を「You are OK」「I am OK」と勇気づけの空気で包みこむ「サポート惑星」になりたいと考えます。

 

また「プラネット」は「プラン+ネットワーク」でもあり、思いを込めて、当事業所をOKプラネットと命名しました。

 

子どもたちのご家族の方はじめ関係機関や地域の団体の方とのネットワークを大切に、地域に根付く事業所になりたいと思います。

2015年1月1日

NPO法人 I am OKの会

代表 林田道子

(臨床発達心理士)